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ここ数年でメタバースという言葉を耳にする機会が増えた方は多いのではないでしょうか?では、そもそもメタバースとは何だろうか?意味はなんだろうか?と考える読者も多いかと思います。まずはメタバースについて解説し、そのあとメタバースの始め方もご紹介しますので、最後まで御覧ください。
メタバースとは何か?メタバースの定義についても解説
メタバースとは何かを解説していきます。
メタバースという用語は「メタ」と「ユニバース」を組み合わせた造語で、「超(メタ)」と「宇宙(ユニバース)」と意味している。1992年出版のニール・スティーヴンスン氏による小説『スノウ・クラッシュ』に登場する「Metaverse(メタバース)」という言葉が明確に表現されていることから、こちらが起源となっているとも言われてます。
メタバースの概念的には『スノウ・クラッシュ』以前にもあったが、スノウ・クラッシュ以降に「メタバース」という言葉が広まり、注目されるようになりました。
え、そんな昔から存在していたの?最近出てきた言葉ではないの?と思った方は多いのではないあだろうか?
それは、言葉や概念があったがそれを実現するだけの技術がなかったため浸透してなかったのであります。近年、仮想現実技術やブロックチェーン技術の進化によって、実現可能性が高まり、またNFTなどの技術と組み合わせることで新たなビジネスモデルが生まれることが期待されていることから、メタバースが注目されるようになってきたと言えます。
語源やなぜこれまで流行らなかったかということをお話しましたが、もうちょっとわかりやすく説明してほしいという声が聞こえてきそうです。
メタバースを一言で表すならば、インターネット上で提供されている仮想現実の世界や空間です。
メタバースの始め方を初心者でもわかりやすく解説
目指す方向性などによっても始め方の流れは異なりますが、今回は簡単でオーソドックスなメタバースの始め方・やり方をご紹介します。
国内の仮想通貨取引所に口座を開設する
なぜ仮想通貨取引所に口座開設をする必要があるのか疑問に持つ方もいらっしゃるでしょう。開設する理由は、メタバース空間内で利用される通貨は、ほとんど仮想通貨を必要とするからです。そのため、予め仮想通貨を取引できる状態にしておきましょう。
基本的に無料で口座開設できますし、手続きも簡単なのでご安心ください。初心者には取り扱い通貨も多くて購入しやすく、コインチェック・DMM Bitcoin・bitFlyerなどがおすすめです。
仮想通貨(暗号資産)の購入
口座開設したら、実際に仮想通貨(暗号資産)を購入してみましょう。ただし、どの仮想通貨にするかはプラットフォームで利用する通貨が異なるので、プラットフォームでどの仮想通貨が必要か確認の上、購入することをおすすめします。また、国内の仮想通貨取引所で購入する場合は、取引所の専用口座に日本円を予め送金してください。
※取引所によっては入金時に手数料が発生することもあるのでご注意ください。
仮想通貨ウォレットMetaMaskの作成とMetaMaskへの送金
次にウォレットを作成します。「ん?取引所で口座開設をしているので、ウォレットというものを作成する必要はあるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
ウォレットは、メタバース上で取引や所有権の移転、仮想通貨の送受信などを行うために必要な仮想通貨の保管庫として機能があり、メタバースに参加するためにはウォレットが必要不可欠な要素であるので、準備しておきましょう。
ウォレットは数多く存在してますが、その中でも「MetaMask」は多くのメタバースでもサポートされており、おすすめです。PCで利用するならChromeウェブストアで「MetaMask」と検索して、「Chromeに追加」から「拡張機能を追加」をクリックすることでインストールが完了します。
ウォレット登録が済みましたら、取引所口座からMetaMaskへ仮想通貨(暗号資産)を送金してください。送金の仕方は簡単で、MetaMaskの画面の上のほうでご自身のアカウント名がありますので、こちらをマウスオーバーすると「クリップボードにコピー」という表示があるので、クリックをしてアドレスをコピーします。取引上の送金の画面に戻り、暗号資産を選んで先程コピーしたウォレットアドレスを貼り付けて、送金したい仮想通貨(暗号資産)をMetaMaskに送金しましょう。
※送金画面・方法については、取引所によってことなるので予め確認しておきましょう
プラットフォームでアカウント登録し、MetaMaskと接続をする
次に、利用したいメタバースプラットフォームを選んで登録します。例えば、「The Sandbox」「Decentraland」「Axie Infinity」「cluster」などは人気があります。それぞれ違った特徴がありますので、一度吟味してみて面白そうなプラットフォームに登録しましょう。
アカウントを登録し終わりましたら、次にプラットフォームからMetaMaskと接続しましょう。プラットフォームによって異なりますが、メタバースのプラットフォームが提供されているサイトにアクセスし、「MetaMask」と接続をクリックしましょう。
メタバースを始めるのに必要なVR機材を揃える
メタバースに参加するためには、一般的にはVR機材が必要になりますが、必ずしも必要ではありません。一般的に、VR機材の品質が高ければ高いほど、より高品質な体験をすることができますが、それに伴って価格も高くなります。VR機材を揃える場合は、自分の予算に合わせて慎重に選ぶことが重要です。
また、VR機材の選択にはどのようなメタバースに参加するかによっても影響されます。例えば、Cluster(クラスター)では、仮想通貨のVRゴーグルやコントローラーなど専門の器具が必要ないので、手軽にPCやスマホで始めることができるメリットはあります。
しかし、VR機材を使うことで、より没入感のある体験をすることができるので、VR機材を揃えることをおすすめします。
まとめ
今回は「メタバースとは何か?」から「メタバースの始め方」について、初心者にもわかりやすく解説してきました。
まずは「百聞は一見に如かず」で一度体験されることをおすすめしますので、興味のある方はこの記事を参考にしていただいてメタバースの世界に参加しましょう!
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