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メタバースエンジニアになりたい、メタバースの世界を作ってみたい方々は多いのではないでしょうか？もしくは、今後増えていくのではないでしょうか？
メタバースを開発するためには、プログラミング言語を使ってコードを書く必要があります。しかし、メタバースの開発には様々な技術やプラットフォームが関わっており、一つの言語だけでは対応できない場合もあります。
そこで、この記事では、メタバースの開発におすすめのプログラミング言語5選を解説します。それぞれの言語の特徴やメリット、デメリットなどを紹介します。メタバース開発に興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいませ！
C#：Unityでメタバースを作るための汎用性の高い言語
最初に紹介するのはC#です。
C#とは、Microsoft社が開発したオブジェクト指向のプログラミング言語で、Unityエンジンを活用したメタバース開発において重要な役割を果たす汎用性の高いプログラミング言語です。また、メタバース以外にも様々な開発で使用される言語です。
Unityとは何だろうか？Unityは、3Dビジュアルやインタラクティブな要素を融合した仮想世界を構築するためのゲームエンジンであり、Unityはメタバース開発に適しています。C#はそのUnityに統合された言語として使用されています。
また、Unityは全世界で100万人以上の開発者が使用しており、大変人気であります。
C++：Unreal Engineでメタバースを作るための高性能な言語
次に紹介するのはC++です。
C++とは、C言語にオブジェクト指向やジェネリックなどの機能を追加したプログラミング言語です。
特徴としては、低レベルの操作やメモリ管理などを自由に行うことができるため、高速で効率的なプログラムを作ることができます。
Unityと2大巨頭であるUnreal EngineでC++が使われております。
Unreal Engineとは何だろうか？Unreal Engineは、Epic Games社が開発した3DゲームやVR/ARコンテンツを作るための統合開発環境です。おなじみのFortnite（フォートナイト）もUnreal Engineで作られてます。
JavaScript：Web2・Web3両方でメタバースを作るためのWebベースの言語
次に紹介するのはJavaScriptです。
では、JavaScriptはWeb3のメタバース開発にも適した言語と言われておりますが、ではどこで使われているのでしょうか？
仮想技術の総称にXR（VR、ARなど）がありますが、それを Web 上で実現するための技術がWebXRです。
そのWebXRの構成要素として、HTML 、 CSS 、 JavaScriptといった一般的なWeb技術がりようされているため、JavaScriptもそこで活躍しております。
また、JavaScriptはWeb3のメタバース開発において、ブロックチェーンやNFTと連携するプログラミングに利用されます。他にもSolidityやRustなどの他の言語と組み合わせて、スマートコントラクトや分散型アプリケーションを作ることもできます。
Solidity：イーサリアムブロックチェーンで利用される言語
続きまして、Solidityをご紹介します。
まずはSolidity（ソリディティ）ですが、イーサリアムブロックチェーンで利用されるWeb3系のメタバース開発で利用される言語です。無料公開されているLoom Network社が開発する「CryptoZombies 」という学習キットを使えば、Solidityを学習できるようです。
初心者にも優しいという声とまったくの初心者では難しいという声もあるようです。いずれ「CryptoZombies 」を試した内容を披露できればと思います。
Rust：Solana（ソラナ）ブロックチェーンで動作するスマートコントラクトを記述する言語
最後にRustをご紹介します。
Rust（ラスト）をご紹介しますRustとは、FirefoxでおなじみのMozillaが開発した高速で安全なプログラミング言語です。RustはSolana（ソラナ）ブロックチェーンで動作するスマートコントラクトを記述するための言語です。
Rustの特徴として、イーサリアムに比べて安価で高速、並行処理が可能であります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
この記事では、メタバース開発におすすめのプログラミング言語4選を紹介しました。それぞれの言語の特徴やメリット、デメリットなどを解説しました。メタバースは今後ますます発展していく分野ですので、メタバース開発に興味がある方は、ぜひ参考にしてください！
