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自分で撮った写真を売りたいと思ったことはないでしょうか?
写真をNFT化して販売することもできます。そこで、本記事ではNFTとは何か、写真をNFT化して販売する方法とメリット、売るコツを徹底解説します。写真家やファンの方は必見です!
NFTと写真の相性はいいの?
早速、結論ですが、NFTと写真の相性はとてもいいです。
写真は、デジタル化されているため、コピーされたり、盗まれたり、価値が下がったりする可能性があります。
皆さんもネットで上がっている写真をみてもそれがサイトの所有者の画像であるか判断することは難しいでしょう。
自分の写真の所有権や価値を保護するためにも、写真をNFT化することによって、写真をネットワーク上で唯一無二の存在であることを証明することができるので、著者区権侵害なのでに巻き込まれることも防げるのです。
また、昨今ではスマホですぐに写真も撮ることができるので、手軽に写真をNFT化することも難しくないでしょう。
また、NFTとはについて気になる方は下記をご確認ください。
写真をNFT化して販売するメリット
それでは、写真をNFT化して販売するメリットもご紹介しましょう。
デジタル資産として管理できる
NFT写真は、ブロックチェーン上に作品の情報や履歴を記録することで、作品の所有権や真正性を証明できるのです。
これにより、写真家は自分の作品に対する権利を主張できるだけでなく、ファンは本物の作品を購入できることが保証されます。
収入となる可能性がある
NFT写真は、二次流通市場で売買されるたびに、写真家にロイヤリティが支払われる仕組みになっている場合が多いため、作品の価値が上がれば上がるほど、写真家の収入も増えます。
副業やおこずかい稼ぎに興味ある方にもいいのかもしれませんね。
希少性や価値を高めることができる
NFT写真は、一定の数しか発行されないことが決まっているため、作品の希少性や価値を高めることができます。
「本物は世の中に数点しかない」とすることも可能であります。
作品の可能性や表現力を広げることができる
NFT写真は、写真だけでなく、音楽や動画などと組み合わせたり、ARやVRなどの技術を用いたりすることで、作品の可能性や表現力を広げることができます。
最先端の技術を使えば、あらゆることが可能になっていくでしょう。
人々とコミュニケーションを深められる
NFT写真は、ファンとのコミュニケーションやエンゲージメントを深めることもできます。
例えば、写真NFTに特典やアクセス権などを付与したり、ファンクラブやコミュニティを作ったりすることができます。
Daoのメンバーによって、コミュニティを形成するのもその一つであります。
写真をNFT化して売る方法
写真をNFT化して売る方法は下記の流れです。
①NFT化する写真を撮影する
まずは最初に写真を撮影する必要があります。ものがなければ、NFT化することができないですね。
著作権を侵害しないように撮影をしましょう。
マーケットプレイスによってファイルが異なりますので、事前に確認しておきましょう。
②仮想通貨の口座開設をする
仮想通貨取引所に口座開設をする必要があるのか疑問に持つ方もいらっしゃるでしょう。
NFTは現金ではなく、仮想通貨で購入するからです。
基本的に無料で口座開設できますが、その中でもコインチェックがおすすめです。
本人確認書類等を登録し、審査がOKであれば仮想通貨の取引が開始できます。
③イーサリアムを購入する
コインチェックで口座開設できましたら、イーサリアム(ETH)を購入します。
専用口座に日本円を予め送金してから、イーサリアムを購入します。
ホーム画面の「日本円の入金」から日本円を入金します。
入金方法は、「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」のいずれかを選択して下さい。
コインチェックの販売所で、下記の流れでイーサリアムを購入します。
「①販売所(購入)を選択」「②「ETH」を選択」「③購入するETHの数量を入力」「④購入するをクリック」
④仮想通貨ウォレットのメタマスク(MetaMask)を作成する
ウォレットは数多く存在してますが、その中でも「MetaMask」はおすすめです。
PCで利用するなら、Chromeウェブストアで「MetaMask」と検索して、「Chromeに追加」から「拡張機能を追加」をクリックすることでインストールが完了します。
ウォレット作成やパスワード作成を完了もさせておきましょう。
先ほどコインチェックで買ったイーサリアムをMetaMaskへ仮想通貨(暗号資産)を送金してください。
■「暗号資産を送金」を選択
■「Ethereumを送金」を選択
■送金情報を入力します。
送金先・・・メタマスクのアドレスをコピペ
送金目的・・・選択式
送金額・・・・送金したい金額を入力
メタマスクのアドレスは下記から確認できます。
⑤メタマスク(MetaMask)とOpenSeaを紐づける
続いて、メタマスク(MetaMask)とOpenSeaを紐づけます。
その前に、「OpenSea」を説明します。
「OpenSea」とは、世界最大級のNFTマーケットプレイスです。「NFTといえばOpenSea」と言われるほど大きなシェアがあります。
「OpenSea」の画面右上にある「ウォレット接続」をクリックして、「MetaMask」を選択すれば接続完了です。
⑥OpenSeaでNFTを作成して、出品しましょう
MetaMaskとOpenSeaを紐づけて、手数料となるETHの送金まで完了させます。
次に撮影した写真を出品していきます。
代表的なプラットフォームであるOpenSeaにログインしましょう。
OpenSeaの「設定」をクリックしてから、プロファイルを設定しましょう。
名前とメールアドレスを入力すればOKです。
実際にメールが届きますんので、「VERIFY MY EMAIL」をクリックして開くと、承認されます。
次に、「Create」をクリックして、
自身の写真をドラッグしてアップロードします。
必要事項を入力して、下部にある「Create」ボタンを押してNFX写真ができあがります。
そのあと、右上の「売る」と書いているボタンを押しましょう。
価格を固定にするのか、オークション形式にするのかを選択することができますので、自由に設定しましょう。
全て入力が完了し「Post Your Listing」のボタンを押せば全て完了です。
写真NFTで売るコツ
続きまして、写真NFTで売るコツを解説します。
SNSでの発信
写真をNFTで作成したら、SNSで積極的に発信しましょう。
自分の作品や思いを紹介することで、ファンや購入者の関心を引くことができます。
また、他の写真家やNFTコミュニティと交流することで、情報やフィードバックを得ることもできます。
市場をリサーチする
NFT写真を売る前に、市場の動向や需要を調べましょう。いわゆるマーケティング調査ですね。
どんな写真が人気があるか、どんな価格帯が良いのか、どんなマーケットプレイスが適切かなどを把握することで、自分の作品のポジショニングや販売戦略を考えることができます。
小さく始める
NFT写真は、まだ新しい技術であり、市場も変動が激しいです。
そのため、最初は小さく始めることがおすすめです。
小さく始めて、ターゲットの反応をみてアジャストしていくのも手ですね。
写真のイメージを統一する
意外と大事な要素になってきます。
そのため、自分のイメージやコンセプトを統一することが大切です。
例えば、自分の名前やロゴ、ウェブサイトやSNSアカウントなどを揃えたり、作品のテーマやスタイルを明確にしたりすることで、印象に残ることができます。
そうすることで、写真NFTは自分の作品やブランドを世界に発信する機会となっていくでしょう。
写真に付加価値をつける
NFT写真は、単なる写真ではなく、デジタルアートとしての価値を持っています。
そのため、作品に付加価値を与えることで、売れやすくなります。
例えば、作品にストーリーやメッセージを込めるなどですね。
先ほどお話しした写真のイメージ統一と併せて意識するとベターかもしれません。
以上が、写真NFTで売るコツです。写真NFTは、写真家にとってもファンにとっても魅力的な技術です。ぜひ挑戦してみてください。
写真をNFT化して販売する際の注意点
写真をNFT化して販売することには、多くのメリットがありますが、同時にいくつかの注意点もあります。以下に、主な注意点を挙げます。
著作権や肖像権の問題
写真をNFT化して販売する場合、自分が撮影した写真であっても、著作権や肖像権の侵害にならないか確認する必要があります。
例えば、他人の写真や商標を含む写真、人物の顔や体を写した写真などは、許可なしにNFT化して販売することはできません。
後々トラブルにならないように契約や利用規約をよく読んで理解することも大事ですので、十分に注意しましょう。
ガス代が高い
写真をNFT化して販売するためには、ブロックチェーン上にトランザクションを行う必要がありまして、その際にかかる手数料をガス代と呼びます。
このガス代は市場の状況によって変動し、ガス代が高騰すると、写真をNFT化して販売するコストが高くなります。
そのため、ガス代の動向をチェックして、適切なタイミングでNFT化して販売することが重要です。
価格変動が激しい
写真に価値が安定しないといったデメリットも存在します。
形がないので価値が安定せずに、時には高騰して、時には下落するリスクもございます。
NFT写真を売買できるプラットフォーム
NFT写真を売買できるプラットフォームは、国内外に多数存在しますが、ここでは以下の3つをおすすめします。
OpenSea(オープンシー)
OpenSea(オープンシー)は、世界最大のNFTマーケットプレイスで、世界で100万人以上に利用されております。
アートやゲーム、ミュージックなど様々なジャンルのNFTを取り扱っています。
日本語に完全対応していない点が難点ですね。
Adam byGMO(アダム)
Adam byGMO(アダム)は、国内初のNFTマーケットプレイスで、GMOインターネットグループが運営しているNFTプラットフォームです。
アートやトレーディングカードなどのNFTを出品・購入できます。
イーサリアムやクレジットカード、銀行振込で決済できます。
仮想通貨ではなく日本円でも取引できる点が最大の特徴です。
Rarible(ラリブル)
Rarible(ラリブル)は、NFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスです。
Rarible(ラリブル)はアメリカの企業が運営しているNFTプラットフォームです。
マイニング制度と呼ばれる制度があり、Rarible(ラリブル)プラットフォーム内でNFTを取引した人が一定のRARIトークンを受け取ることができます。
RaribleのガバナンストークンRARIを持つことで、プラットフォームの運営に参加したり、報酬を受け取ったりできます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
NFTとは何か、写真をNFT化して販売する方法とメリット、売るコツを徹底解説しました。
写真をNFT化して販売することで、写真の所有権や真正性、希少性や価値を保護し、収益化することができます。
写真家やファンの方は必見です!